キラウエア火山 噴火から2か月半、活発な火山活動続く これも猛暑に関係ある?
投稿日:2018年07月26日
キラウエア火山 噴火から2か月半、活発な火山活動続く
アメリカ・ハワイ島のキラウエア火山が5月に噴火して2か月半以上が過ぎました。
現在も活発な火山活動が続いていて、観光業にも影響が出ています。
USGS=アメリカ地質調査所が公開したキラウエア火山の最新の映像です。
火山から流れ出た溶岩が海に達し、海水と反応し、蒸気を発生させます。溶岩はこの時、摂氏1100度近くに達するということです。
5月3日に噴火してから11週間が経過、ロイター通信などによりますと、
これまでに712棟の家屋が破壊されましたが、死者は出ていません。
現地メディアによりますと、ハワイ島にある宿泊施設の今年6月の客室稼働率
前年に比べ6ポイント減となる60.8%に低下しました。
火山活動を懸念し、予約をキャンセルする旅行客が増加し、ハワイ島全体の宿泊施設の今年6月の売り上げは
前年に比べおよそ1割減少するなど、観光業にも影響が及んでいます。
これも猛暑に関係あるのでは、自然の猛威は人間では変えられません。