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「世界で異常気象」異常が常識になる日!?

投稿日:2018年09月11日

「世界で異常気象」

猛暑は、何も日本に限ったことだけではない。

日本よりも、さらに暑い世界の人々から、暑さを乗り切る秘訣(ひけつ)を教えてもらった。

「速報! 東京に近い熊谷の気温が41.1度、史上最高を記録」と、

国際通信社のロイターが、世界に向けて速報を打つほどのニュースとなった、日本の暑さ。

22日は、島根・松江市で、高校野球の試合中に、つむじ風が発生。

つむじ風は、強い日差しで地面付近の空気が暖められることによって発生することが多いとされている。

車の天井に突き刺さったガス缶。

猛烈な暑さで、車内にあったガス缶が破裂したとみられる。

命に関わる危険な猛暑に襲われているのは、日本だけではない。

7月19日に、WMO(世界気象機関)は、

「北半球で異常な高温や豪雨、干ばつが起きるなど、異常気象が起きている」と、警鐘を鳴らした。

中東のオマーンでは、6月28日、1日の最低気温が42.6度を観測。

観測史上初という高すぎる最低気温は、もはや熱帯夜という言葉では足りないほど。

また、アフリカのアルジェリアでは、7月5日に51.3度。

7月3日には、モロッコで43.4度という、それぞれ観測史上最高の気温を観測した。

この猛暑は、災害の原因にもなっており、スウェーデンでは7月に入り、各地で山火事が発生。

現地報道によると、一時は80カ所で消火活動にあたる事態となった。

原因は、落雷の可能性が指摘されているが、

暑さの影響で植物が乾燥しており、燃えやすい状態にあったとみられる。

さらに、アメリカ・テキサス州では、スナック工場で廃棄されていたトルティーヤチップスが自然発火。

現地報道によると、自然発火は、3日間の間に4回も起きたといい、消防当局者は「トルティーヤチップスが原因の火災は初めてだ」と驚いているという。

お隣の韓国でも、猛暑の影響で高速道路のアスファルトが浮き上がり、亀裂ができていた。

なぜ今、北半球の各地が猛暑に見舞われているのか。

異常気象や気候変動にくわしい東京大学の中村 尚教授は、実は、北半球では春から気温が高い状態が続いていたと指摘する。

東京大学の中村 尚教授は、「平年より1度くらい高い状況が続き、これは観測史上一番高い気温」と話した。

教授によると、北半球では、上空を流れる偏西風が北へとずれ、蛇行した状態が春から続いていた。
その蛇行した偏西風の南側に、暖かい高気圧が入り込むことで、気温が上昇。
さらに偏西風の影響で、高気圧が同じ場所にとどまりやすい状態となっているという。

中村 尚教授は、「これは決して日本付近だけの現象ではない。(北半球)全体的に、特に陸上で気温が高くなっている」と話した。

連日30度を超える暑さとなっている中国・陝西省では、およそ1kmの長い地下施設の中で、皆さん、快適に将棋を打ったり、絵を描いたり。
実はここ、普段の時は、民衆の需要のために使われ、戦争の時は民衆を守るために使われている防空壕(ごう)を改造して作られた避暑センター。

訪れた人は、「もう暑くて家にいられないので、ここに来ました。この防空壕すごくいいです。涼しいです」と話した。

北半球を襲う猛暑。
暑い国の人々は、かき氷に豆を入れて、日本の猛暑を乗り切っていた。

マレーシア料理のお店で暑さを乗り切る秘訣(ひけつ)を聞くと。

マレーチャンオーナーの福澤笙子さんは、「食べ物は、やっぱり辛さよね。暑いほど唐辛子をガリガリ食べたりとか」と話した。

マレーシアでは、暑いときほど辛いもの。

一方で、こんなひんやりメニューも。
アイスカチャンという豆が入った、マレーシア伝統のかき氷。
暑さで食欲が落ちたと時でも、冷たさとともに豆でしっかりと栄養を補給できるという。

これからも続く、危険な暑さ。
さまざまな知恵に学びながら、なんとか乗り切りたい。

異常が常識になる日!? 住環境を前もって整える大事さ!

 

 

2018年9月11日 投稿|     
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