未来に胸を張れる家 ブレインホーム

群馬で初めてオール『愛工房』乾燥の平屋

投稿日:2018年04月08日

こんにちは本日は平屋のご紹介です。

モデルハウスの隣にある平屋です。

この造りは構造材から内装、すべて『愛工房』乾燥機

低温乾燥で仕上げた物件です。

『0宣言の家』症例紹介集/お客様の声

投稿日:2018年04月07日

無垢の木と天然ニカワ糊で作った『究極』ドア

投稿日:2018年04月07日
無垢の木と天然のニカワ糊で作った建具

化粧合板ドアは、合板の表面に突板の貼り付けなどを行なった一般の住宅に多く利用されているドアです。見た目がきれいで低コストですが有害な物質が含まれている木工用ボンドが製造工程で使用されており、耐久性も高くありません。

「私たちが使う建具は」

私たちは、室内の建具にもこだわり、天然無垢の木を使用したオリジナルドアを制作しています。建具は『部屋と部屋』をつなぐ重要な建材の1つで、最近ではプリント板ではない、無垢材でつくられたドアもありますが、接着で用いられるのは有害化学物質を含む木工ボンドがほとんど!私たちは和紙の加工やヴァイオリン製造にも使われている「自然素材」膠(にかわ)糊で生産した建具を『全棟』使用しており、また第三者機構に依頼をして試験結果も掲示する事ができる『こだわり」と本物の建具となっております。国内では限られた工務店(同志達)だけが取り扱いできる。「価値」ある商材となっております。

フリーダイヤル 0120-95-1711
パインドア
節が特徴のパインは柔らかく、手なじみが良い木材です。
床材でも利用されることが多く、北欧テイストの住宅にマッチします。
ニレドア
あまり耳慣れないニレは別名アカダモとも呼ばれます。流線形の木目が美しく、割れにくいのが特徴です。
太古の胴の部分の材料や彫刻の材料としてもお用いられています。
フリーダイヤル 0120-95-1711
ニカワとはゼラチンのこと、古来より接着剤として使われてきたニカワは、現在は食品として扱われています。
有害物質を含まず劣化もしない、純天然素材の建具を家づくりに用いています。

『大野勝彦さん』

投稿日:2018年04月06日

本物を追求する人々

両腕を失って見えてきたもの

義手の詩画家 大野勝彦

1944年、熊本県生まれ。高校卒業後、実家の農家(ハウ
ス園芸)を営む。45歳のとき、機械の作業中に手を巻き
込まれ両腕を切断。直後から“湧き出る生”への思いを詩
や水墨画に表現し始める。制作活動の傍ら全国で講演を
行う。感動を呼ぶ講演回数は延べ4000回を超える。

 

両腕切断の事故生か死か、突然の選択

45歳までは手があったんです。
機械の心棒についていたゴミを取ろうと右手を伸ばして、そのまま手が巻き込まれ、右手を助けに行った左手も巻き込まれ、さっきまで普通に仕事をしていたのに、「死か」「手を切って助かるか」の2つの選択肢しかなくなってしまいました。突然の試練に、深く考える時間はありません。子どもの顔が浮かび、とっさに「死なれん」と思った私は、自分の意思で手を引きちぎりました。
しかし、出血がひどく、そのままだったら死んでいたでしょう。命拾いしたのは、いつもは部活で遅い中学3年の息子がたまたま早く帰ってきたからです。私の両腕を高く持ち上げ、救急車がくるまで、「父ちゃん、がんばらないかんよ!」と声を掛け続けてくれました。手術は7時間におよびました。骨が粉々で、ちぎれた手をつなげることはできなかったそうです。火葬場の慰霊塔で、「お前の分まで生きる」と、亡骸となった両手に向かって、心の中で手を合わせました。詩画を描き始めたのはそれからです。

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両手を切らないとわからなかったやさしさ

それまでの私は詩や絵を描くような人間ではありませんでした。体が大きく、「鉄人28号」とあだ名をつけられるほど力が強くて、「仕事ができなきゃ男じゃない」と思っていました。威厳を保つために、家の中では笑ったこともない。「ありがとう」も、人にものを頼んだこともない。ケガをする前はやさしさのある世界にいなかったのです。
ところが、両手がなくなったら誰かの世話になる以外ありません。私のために、家族や友達が毎日病院に来てくれて、頼まなくてもいろんなことをしてくれました。しかし、こういう体になってしまった事実に対しては、「来るなら来い!」という気持ちはありましたが、やさしさに対しては、慣れないもんだから、みんなも見返りを求めているはずだと思っていました。だから、素直に「ありがとう」が言えずにいた。
みんなのやさしさが無償のものだとわかったのは、自分の立場が変わり、動けない体になって、相手の思いや立場がよく見える位置にいるようになったからです。何もできないと思っていた3人の子どもたちが、病室では明るく振る舞い、廊下では泣いていたことも知りました。
このやさしさは何なんだ? その裏側に気づき始めたら、今までと配役が違うわけじゃないのに、家族も友達も、全部違う人に見えるようになっていったんです。そんなとき、子どもたちから手紙をもらいました。
「今度の事故でわかったこと。お父さんは強い人です。お父さんはなくてはならない人です。お父さんは尊敬できる人です」。
それを読んで、生まれて初めて胸が熱くなりました。宝物は何ですか? と誰かに聞かれたら、間違いなくその手紙です。手がなくなってよかったと言うと極端だけど、事故に遭って、人間にとってもっとも大切なものを教えられました。
もっと早く手をなくせばよかったと思っています。

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自分から動けば言い訳なしの人生になる

しかし、自分は人のやさしさを受け入れたつもりでも、顔が怒っていては相手に伝わりません。それから私は、笑顔の稽古を始めました。みんなに私のことを「死なんでよかった」と思ってもらいたい。そのために、「どんなときもニコニコ」すると決めたのです。
そして、私の残った体で人に喜んでいただけることはないか、お役に立てることはないかと考え、そこからハガキ絵が生まれ、声がかかると「ハイ、喜んで!」と講演会にも出かけるようになりました。そのときには、やはり「顔」が勝負です。第一印象がよくないと話を聴いてもらえませんから、「一番いい顔」で行くようになりました。
また、運転でもなんでも、自分でできることは全部やる、素敵だなと思う人がいれば、自分からそばに行って、握手をする(触る)ことにしました。すると、知らない人からも「がんばってね!」と応援されるようになり、お礼の代わりに似顔絵を描くようになりました。それから手を止めたことは一度もありません。
手を切って5年目には、「10年以内に美術館をつくる」と夢を宣言しました。なぜ美術館だったのかは、私にもわかりません。自分の意思でそうしようと思ったのではなく、何かの力が働いて、美術館をつくるようになっていたんだろうと思います。
ここで、これから夢の家づくりをしようとお考えのみなさんに伝えたいのは、玉石混交、さまざまな情報がある中で、「これはいい」と思ったら、できるだけ自分の目で見て、触りに行くことです。材料はいい、人はいい、あとは自信を持って「私が選びました」と言えるかどうかで、一生後悔しない家づくりができると思います。
そのときには、ぜひ「一番いい顔」で。言い訳なしの人生は、自分からノリをよくして、まわりを味方にするところから始まります。

大野勝彦1

 

風の丘 阿蘇  大野勝彦美術館
〒869-1403
熊本県阿蘇郡南阿蘇村長野2514-20
TEL 0967-65-5111

風の丘 飯田高原 大野勝彦美術館
〒879-4911
大分県玖珠郡九重町大字田野美術館通り
TEL 0973-73-3812

風の丘 美瑛 大野勝彦美術館
〒071-0478
北海道上川郡美瑛町字ルベシベ第二
TEL 0166-95-2339

あなたが思っている常識 本当に正しいですか?

投稿日:2018年04月06日

本物を追求する人々

あなたが思っている常識は 本当に正しいですか?

「奇跡のリンゴ」農家  株式会社木村興農社 代表 木村 秋則 氏

 

農作物が自分の力で育つように、
私はお手伝いをするだけです。
大切なことは、みんなリンゴの木が教えてくれました。

 

農薬、肥料なしでリンゴはできないと、世界中のリンゴ農家の人たちは今でも思っています。そんな中、私は30年以上も無農薬、無肥料、除草剤を使わない自然栽培を貫き、家族を犠牲にしながら歩いてきました。そして、世間の批判を滝のように受けました。でも、今、大勢の方たちが、私の提唱する栽培を各地で取り組んでくれるようになりました。
かつてのガリレオ・ガリレイが毒杯を浴びながら唱え続けた「地動説」も、誰にも認められませんでした。しかし、今ではそれが当たり前の話になっています。常識は、変わるのです。
私の手の上にある2つのリンゴ。初めて収穫したリンゴは、この小さなリンゴよりもっと小さいリンゴでした。そのリンゴの木ががんばって、同じ1本の木に、今ではこんなに大きなリンゴがたくさん実るようになりました。私には、この小さいリンゴが、「一生懸命がんばったけれども、これが精一杯でした。来年は、もっとがんばるよ」。この大きなリンゴは、「来年も、もっとがんばるよ」と言っているのが聞こえます。小さなリンゴが大きく成長したこの姿を、ぜひご理解くださればと思います。

しかし、映画を観た方はご存知かもしれませんが、なかなか自然の壁は厚くて、私の思い通りにはなってくれませんでした。参考になるマニュアルもなく、毎年、毎年、失敗の連続。でも、その失敗が私の答えになってくれました。リンゴができない間に、おいしいお米をつくれるようにもなりました。
自然栽培のお米とそれ以外のお米の違いは、腐敗試験をしてみるとよくわかります。普通に炊いたお米を保存瓶に入れ、水道水を張った状態で20日間ほど置くと、農薬・肥料・除草剤を使った一般栽培のお米は黄ばんできました。JAS有機栽培のお米は、見たこともないカビが生えてきました。臭くて、とてもまともに鼻を近づけることはできません。こんなことがお腹の中で起きたらどうするだろうと考える人もいるんではないかと思います。一方、自然栽培のお米はほとんど変化がありません。何度やっても同じ結果です。
みなさんは、化学肥料ではなく、堆肥などを使った有機肥料なら安全だと思っているかもしれません。でも、本当にそうでしょうか。今から数十年前、欧米でとんでもない事件が起きました。有機栽培の離乳食を食べた赤ちゃんが、どんどん亡くなっていったのです。口から泡を吹いて、顔が紫色になって、呼吸が止まったという症状から「ブルーベリー症候群」と呼ばれました。原因は、未熟堆肥(ほとんど発酵していない堆肥)です。未熟堆肥を使ったために、その農地でつくられた作物の硝酸態窒素の濃度が高まり、赤ちゃんの命を奪ったのです。
私は、有機栽培が悪いとは思いません。でも、未熟堆肥を使うことはやめてほしいのです。素材の有機物が十分分解、発酵する(完熟)には時間がかかります。3~5年かかるものもあります。「堆肥とは、それほど時間をかけたものを堆肥と呼ぶのであって、未熟なものは堆肥とは呼ばないよ、そこはわかってよ」と、私は呼びかけているわけです。
また、死亡原因の推移を見て私が気になるのは、がんの死亡率が激増していることです。1960年と2008年を比較すると、がんによる死亡が3倍以上増えています。生活環境、あるいは仕事の関係、さまざまな要因があると思いますが、その中で、私は、毎日食べている食事が少なからず影響しているのではないかなと思います。 先ほどの腐敗試験と、この不幸な出来事を重ねてもらえればなと思います。

 

自然栽培が「土の威力」を引き出す

 

 

長い間、世界中が肥料、農薬を使ったことにより、食糧の生産はどんどん増え、多くの人が満腹を味わいました。しかし、今、農地の生態系破壊が進み、河川、海水汚染など、地球が「もうやめてくれ」と言っているのではないかと思える症状もたくさん出てきました。
私が自然栽培を提唱する理由の一つに、温暖化があります。世界中の農家が使う肥料、特に窒素が、地球温暖化の原因の一つであると、NOAA(アメリカ海洋大気庁)が発表しました。世界中の農家がこの窒素を減らし、温暖化に歯止めをかけていただきたい。何も使わないで生産する自然栽培が、地球環境を守るためにも必要ではないかなと、私は思っています。
農作物は太陽と水と土、この3つの調和がとれて生まれてきます。もちろん、そのための徹底した管理栽培は必要です。でも、それができれば、肥料、農薬、除草剤、そのほかの生産資材は必ずしも要るものではない。自然栽培は、特別な世界ではないと思います。
長年に渡って肥料、農薬、除草剤を使った畑は、土が土の色をしていません。全体に白くなっています。それに対して、自然栽培では、草がぼうぼうに生えて一面緑です。その下にある土の中には自然の生態系があります。自然栽培は、その土の中に生きている微生物の働きと、そこに生える雑草たちの命から生まれる「土の威力」を引き出しているのです。
私のリンゴの木が、それを証明しているのではないかなと思います。

私の畑には、生物多様性の世界が現れているから生産ができているのかなと思います。不思議なことに、かつては1メートルの枝に100匹以上いた虫たちも、今は姿を見ることがなくなりました。農薬を使うのをやめて、畑を自然に近づけたら悪い虫がいなくなったのです。自然の力はすごいと思います。
自然をずっと見ていると、アブラムシを食べる虫、ハダニを食べる虫がいることがわかります。それまでは、てんとう虫がリンゴの育成を阻害するアブラムシを食べているのかと思っていましたが、てんとう虫が飛んでいかないように、ご飯粒を羽に塗って、番号をふって調べたところ、そういう虫をほとんど食べないことがわかりました。
また、無農薬栽培でも、木が病気になることはありますが、病気にかかると、内生菌の働きで、病気の幹部である葉を枯らして、落として、病気が広がらないように葉自身が治療することもわかりました。だから、病気になっても継続して生産が可能になったわけです。
そういうことがわかってから、私は、害虫と戦うことをやめました。害虫も益虫もない、お互いがみんなバランスをとって生きているのが自然界だろうと思ったからです。その自然界から学んだことは、自然と力を合わせてがんばること。畑にいるすべての生物が役割を持つと考え、土壌中の循環システムを安定させ、農作物が自分の力で育つように、私はお手伝いをするだけです。
その反対で、一般栽培は農作物以外の生き物は邪魔だとして、効率的な生産のみを考え、農作物を育てるという考え方です。近年、自然栽培が「農業革命」と言われるようになってきましたが、世界中がこの栽培をすれば、地球に住む小さな生き物たちはどれほど喜ぶでしょう。
今、この自然栽培は、札幌から鹿児島まで、全国各地に広がってきました。技術的にはまだ確立していると言えませんが、自然栽培を始めた大勢の人の発見によって、やがて確立した技術になった日には、平和な世界になるのではないかなと思います。
世界は劇的な変化を望んでいるわけではないと思います。階段を上るように一歩ずつ、気づかないような少しずつの変化でいいから行動していってほしいと思います。

今、この自然栽培が、社会弱者と呼ばれる身体障がい者の方たちのために、大きな働きをしています。
身体障がい者の方たちは、毎月もらう給料が非常に少ないです。月1万5000円で生活していかないといけません。それを、この自然栽培を通して、付加価値のある農作物を生産することによって、6、7万円から、中には10万円近い給料が払える施設が増えてきました。私が提唱した自然栽培がこういうところで役に立っているわけです。あきらめないでよかったなと思います。
世間から「かまど消し(破産者)」と呼ばれた私ですが、こういうことで生かされていることがうれしいです。これが次は、日本から世界につながってくれたら、どれほど明るいニュースになるでしょう。
過去の歴史を見ると、ルネサンス(文化の復興)はすべて地方から起こり、社会を動かしています。私は、全国の地方の農村の人たちがうねりを起こすべきではないかと思っています。地方が発展すると、国が発展します。
今こそ、大勢の人たちと手を取り合って、農業ルネサンスを進めようではありませんか。生産者ではないみなさんも、自分が何を口にするのか、その選択が問われる時代に入っていると思います。人間も地球の生き物の一つです。そのことを再認識してもらえれば、行動も変わるのではないでしょうか。

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