「奇跡の杉」で有名な愛工房
百聞は一見に如かず!
あふれる香りに、感動がこみ上げます。
通常の木材人工乾燥装置は、100度の高温で乾燥。そのため水分だけでなく、木の養分や成分も抜け出してしまいます。木が死んでしまうため、シロアリにもやられることも少なくありません。
一方、「低温乾燥装置」愛工房では、45度で乾燥。水分だけが抜け出し、木の養分や成分はしっかり保たれます。アロマのような上質な香りが溢れ、決してシロアリにもやられません。
「数十年前まで高温乾燥機なんて、なかったんです。法隆寺が1,000年以上持つのは、長時間かけて自然乾燥させたから」と語るのは、アイ・ケイ・ケイ(株)の伊藤好則社長。
「命を基準に考えれば、高温乾燥はおかしい。杉は量が多いから、値段が安いというのもおかしい。命に役立つかどうかが本来の基準。」と力を込めます。
木と一緒に呼吸するからこそ、人間も元気になります。
奇跡の杉で作ったベッドのすのこ(フレーム)は、大人気!
休憩所に「奇跡の杉」を導入した栃木県の介護施設では、職員のストレスがなくなり、みんな笑顔になり、それが入所者にも波及。病気で退所する人が激減したとのこと。
現在、介護施設や教育施設などにおける導入が進んでいます。
杉の学名は、「クリプトメリア・ジャポニカ」=隠された日本の宝。奇跡の杉は、秘宝を発掘するのではないでしょうか。