自然界にあるものは、すべてが一定の規則正しさの中にあるのではなく、不安定にゆらいでいます。
たとえば、わたしたちの鼓動を例に取ってみましょう。
また、波の音を聞いてみましょう。
地方銀行全106行のうち約4割の40行が、2018年3月期決算で、
本業が3期以上連続で赤字となったことが金融庁の調査でわかった。
人口減少や低金利で収益が悪化し、有効な打開策を打ち出せない苦境が改めて浮き彫りになった。
本業の収益は、
個人や企業向けの融資で得られる利息と投資信託などの販売手数料などといった稼ぎから、人件費などの関連経費を差し引いたものだ。
金融庁によると、営業店が軒並み赤字になったにもかかわらず、抜本的な対策に取り組んでいない銀行があった。
経営課題に関して取締役会が実質的な議論を行っていない例もみられた。
地銀は本業の融資では稼げないため、株式や国債などの有価証券を運用して利益を確保する姿勢を強めている。
金融庁が31行・グループを調べたところ、23行で過度にリスクをとっているなどの問題点が見つかった。
今後の経済不安がまた増える内容・・・
という事なので
BRAIN HOMEはこだわり=『価値』
200年住宅の家造りを取り組みます。
自然界にあるものは、すべてが一定の規則正しさの中にあるのではなく、不安定にゆらいでいます。
たとえば、わたしたちの鼓動を例に取ってみましょう。
また、波の音を聞いてみましょう。
ところが、私たちの周りにあるものはどうでしょう。
これは、生産性や効率性を考えると確かによいのかもしれません。
『ゆらぎ」を生活に取り込むには?
ストレスのない毎日を過ごすには、私たちの生活や私たちを取り囲む環境を「ゆらぎ」に合わせるとよいと言われます。
そこで、わたしたちが使っている持ち物や環境に少しずつ自然のものを取り入れていくとよいと思います。
たとえば、木の素材を取り入れること。実は、木目も「ゆらぎ」の状態になっているのです。
木の素材を活かした家具や持ち物に囲まれているだけでなんとなく心がやすらぐ気持ちになりませんか?
ここ数日、野生の生き物との接触をするという機会がありもう一度、自然界とは何か、人間界とは何かを考えキッカケがあった。
そしてそれは同時に、保護というものと愛護という言葉があることを考え直すことができた。
私の定義では保護とは自然界のルールを守ることであり、愛護は人間界でのルールを守ることである。
これを例えてみると、
自然界には食べるものと食べられるものがあり一定数が互いに受容循環の中で存在している、
それと同時に互いに食べるものとしてまた食べられるものとして生死を平等に共有しているということである。
自然界では、何かの事故に遭い大けがをすればその個体は自らの死を覚悟し受け容れるしかなく、
また自分の運命もまたその繋がりの一部としての役割を果たすことで命を丸ごと全うしていると言えるのである。
それが人間が踏み込むことを犯した自然破壊というものである。
自然とは本当の意味で聖域なのです。
しかし人間界はこれとは異なり、
人間が生息を続けていくために食べるものは食べるものとして栽培や養殖をおこない動植物も人間生活の需要と供給によって存在させている。
これを自然だと思い込んで保護するとしただ単に自然に任せていればぐちゃぐちゃの無法地帯になって人間界は争いが尽きず強いては人間界を安定維持していくことができなくなる。
人間には、人間界を維持していくための法があり掟があり人の道に従って互いに助け合っていかなければ人間界というもの自体を成り立たせることができなくなるのです。
人間界のルールは自然界では使えないように、自然界でのルールも人間界では使えません、
それは人間というものが自然から離れて人間界のみで世界を構成しているからともいいます。
はっきり言えば、私たちが自然界から離れて人間界というものを構成しているのだから今私たちが自然自然と呼んで自然と思っているものは実は本来の自然ではないということなのです。
もう一つのたとえ話をすれば、人間が飼っている動植物とは、自然かというとそうではありません。
それは人間が飼うからであり、うさぎであっても犬であっても猫であってもニワトリであっても、
それはその主は誰かといえば、人間だからです。
この人間というものが飼っている、または栽培するというのは人間界として行っているのであり自然が行うのではありません。
そうではなく、自然で生きている野生の動植物とは自然そのものであるのです。
それは主はそれぞれであり野犬、野鳥、野兎、野生は自然の中で存在していて、
これを人間界に連れてくれば主は人間になるのだから自然ではいられないのです。
つまり自然の中で野生でいるものは、自然に野に発生しているのであり人間が何かをしたわけではないのです。
この観点で物事を観れば、自然保護というものと自然愛護とは完全に違います。
如何に自然が壊れるからとエコ活動をしているのは人間界における愛護の観点であり、
本来自然とは一定の距離感を保ち自然を邪魔しないことの方が自然界の保護の観点であるのです。
動物を可哀そうだからと、どんどん野生であるものを人間界に連れてきてペットとして飼っているのはまったくの勘違いであり、
本来は神社などの杜をなるべくたくさん遺し、動物たちが自然界で生きていけるように保護していくことの方が価値があるのです。
遺産というのは、どれだけかつての自然を遺しているかということなのです。
言い換えれば、自然界あっての人間界が、
その自然界自体を乗っ取ろうとする行為に対してそれだけいけないと自然の遺産を遺そうという取り組みであるのが本質であろうと私は思います。
自然で生きているものを人間の都合ですべて飼うということは絶体にできません。
そしてもしもそれでも人間界を維持していくために人間界で共に生きるように選択した動植物は人間が正しく愛を持って見守る責任があるのです。
現代では本当にたくさんの飼い犬が捨てられたりしていますがあれは人間界のの掟に反しています。
一度人間界で飼ったものは最期まで責任をとると決めたはずなのに経済的理由が優先されその契約を人間の方が先に放棄するというのはおかしな話なのです。
私からすれば犬が野犬になるのではなく、人間界に絶望して復讐しているのです。
ああいうことをやるから、この人間界では争いが尽きずいつまでも命を奪い合う痛ましい事件がなくならないのです。
人間は、本来、皆が仲良くして暮らしていくことで成り立ちます。人道とは、人間が共に生きていくものに感謝しながら助け合って存在さしめるのです。
今のように間違えば、そのうち人道に反したことから私たちは学び直すことになります。
少しでも早く気づくためにも、この自然界と人間界はちゃんと定義されるべきだと思います。
活発化した前線によって約4日間続いた大雨で、西日本中心にかつてないほどの広範囲で浸水・土砂災害が発生しています。
ウェザーニュースでは被害の全容を一刻も早く明らかにし、救出・復旧作業や減災につなげていただくため、
被害状況に関する緊急アンケートを現地の皆様に対し実施致しました。(調査期間:2018年7月7日~ 回答数:22,395人)
複数のビッグデータ分析の結果、
多いところでは国や各自治体が定めている水害リスクが高い地域の約80%で、冠水や浸水被害が発生した可能性が高いと言えそうです。
今回、緊急アンケートでは「一番水位が高かったときの浸水状況」を伺っており、集まった回答をマッピングしています。
このデータも含め合計4つのデータを照らし合わせて分析しています。
・浸水想定域
国や都道府県などの河川管理者が、流域に降る雨の量や堤防が切れる場所など情報から河川がはん濫した場合に、浸水が想定されると定めた区域。
・低位地帯
国土交通省が算出した、周辺部よりも標高が低く、排水が困難である地帯
・積算降水量
大雨の降り始めから降り終わりを7月4日18時~8日18時とし、約4日間の期間にて気象庁レーダーの画像から降水量を積算
・冠水/浸水の被害情報
22,395人からのウェザーニュースに寄せられた被害の情報(上記のマップ)
これらのデータをもとに、雨量が嵩んだ地域で何が起こったのかを分析しました。
西日本を中心に俯瞰してみると、水害リスクの高い浸水想定域および低位地帯、と緊急アンケートで浸水被害が報告されてたエリアがほぼ重なっていることがわかります。
さらに被害が出ているエリアと雨量の関係を分析すると”400mm”という数字を境に被害が大きくなっていることがデータ解析から分かりました。
特に被害が大きい地域にズームしてみると、アンケートで寄せられた回答では、特に河川が氾濫した広島、岡山、愛媛に腰以上の高さの報告が目立っています。
これらの報告に対し2つのデータを照らし合わせます。
水害リスクが高いエリアのうち、4日間累計で400mmを超える雨が降った割合を計算してみました。
割合が高かった府県を上から並べてみると以下のようになります。
▼水害危険エリアの水害発生率(想定)
高知県 82%
京都府 81%
広島県 80%
岡山県 75%
兵庫県 74%
愛媛県 62%
大阪府 62%
※数値が高い一部の府県を記載
※数値は人的被害の割合とは異なります
アンケートによる被害状況のデータとこの割合を統合すると、水害に脆弱かつ4日間で400mm以上の雨が降ったエリアは、水害に見舞われた可能性が高いと裏付けられるわけです。
平成最大の被害とも言われている今回の記録的豪雨は、4日間でおよそ59,500平方キロメートル(図中の黄色の部分)という極めて広い範囲に、大量の雨量を記録。
水害に対し危険とされていたエリアのほとんどに深刻な被害をもたらしたことがデータ分析から解明されました。
今後も本緊急アンケートのデータは随時公開してまいります。
復旧・救助作業、また今後の二次災害防止のため各機関の対応に少しでも助けとなればと思います。
また今回影響が小さかった、あるいは無かった地域では、ハザードマップや地域の過去災害歴を調べてみるなど、今一度リスクに対して出来ることはないか検討していただければと思います。
西日本を襲った記録的な豪雨。自宅が被害に遭い、思い出の写真が水びたしになってしまった人もいるだろう。
濡れ、汚れてしまった写真はどう修復すべきか。写真家の高橋宗正さんがネット上で公開している、写真の洗浄マニュアルが参考になる。
BuzzFeed Newsは、高橋さんの許可を得てマニュアルを転載する。【BuzzFeed Japan / 神庭亮介】
洗面器など水を入れられる大き目の容器。
なければ浴槽でも大丈夫です。水、ハケまたは筆(ない場合は、指でも泥はおとせます)、ハサミ、ふきん。
必要に応じて、マスクや手袋も用意しましょう。
普通の水道水が適しています。 できれば洗浄用とすすぎ用の2槽の水を用意できるとベストです。
台紙からはがせる写真ははがします。
だめならハサミで台紙ごと切り取ってください。
アルバムのビニールがついたままの写真は、ゆっくりビニールからはがせるか試してみてください。
(それでもはがれないときは、はがさずにビニールの表面の泥を落として、デジタルカメラでページを真上から撮影します)
分解したページを乾燥させます。
写真を慎重に水につけてみて、表面の画像がすぐにとけてしまったり、表面がはがれてしまったりするものは洗えません。
複数の写真がくっついているものも、水にしばらくつけてゆっくりとはがせるか試してみてください。
写真を1枚ずつ、30秒から1分間水につけてから、そのまま水の中で、ハケか指でやさしくゆっくりと写真の隅から泥を落としていきます。
一枚一枚とても慎重に洗ってください。
表面がぬるぬるする写真は画像がくずれやすいので、なるべく触らないようにして泥だけ落とすように特にやさしく扱ってください。
洗い終わったらすぐに水から出してふきんの上に並べてください。
洗っているうちに水が汚れたら、その都度新しい水と入れ替えてください。
洗濯バサミではさんで乾かせば、せまいスペースでも乾燥することができます。
また、網戸があれば寝かせた網戸に写真をならべて乾かしてもいいです。
高橋さんは東日本大震災の際、汚れてしまった写真をきれいに洗い、複写して持ち主に返すボランティアに取り組んだ。
活動を通じて、「多くのものを失ってしまったからこそ、写真だけでも取り戻したいと思う人が多くいることを知った」という。
泥だらけになった写真でも、うまく洗えば綺麗になる。
そのことを伝えたくて、2014年に刊行した書籍『津波、写真、それから ーLOST & FOUND PROJECT』に洗浄マニュアルを収録した。
より多くの人に役立ててもらおうと、昨年9月にはマニュアル部分をネットで無償公開。
今回の西日本豪雨を受け、7月9日にTwitterでも拡散した。
「写真を洗うやり方を公開しておけば、誰かがいつか使うようになるかもしれない。
今回の水害でも必要になるかもと思い、情報をネットに投稿しました」
この思いやりが人としてだと思います。見習います。