重力とのバランス医学
投稿日:2018年06月23日
重力とのバランス医学というのは、いわば自然の摂理に則しているので、地球が存在する以上変わることがありません。
はじめに、地球の構造も人間の体も、重力によって成り立っているので、どちらも力学的には同じ構造体という哲学的な考えが必要です。
そして、地球の構造「自然界の法則」を説明すると、次のようになります。
1次元(縦)×2次元(横)×3次元(高さ)×4次元(時間)×5次元(環境)×
1次元構造 | 点と線=「縦」 |
---|---|
2次元構造 | 縦に対する「横」 |
3次元構造 | 縦と横に対する「高さ」 |
4次元構造 | 縦と横と高さに対する「時間」 |
5次元構造 | 縦と横と高さと時間に対する「環境」 |
上図のように、地球は重力とのバランスを中心に、この1~5次元の構造で成り立っているのです。 これを、「自然界の法則」と呼んでいます。
この「自然界の法則」を構造物(建築物)や構造体(人体)に置き換えていく理論が、下の「自然界5次元構造の法則」なのです。
建築物も人間の体も、重力の支配下の中で、力学的にはこのような法則で成り立っているのです。これを人間の体に当てはめるために、わかりやすく説明すると、次のようになります。
- 1から3次元までを(縦×横×高さ×)つまり、体積からなる構造を「構造医学」
- 次の4次元を(時間経過×)つまり、過剰な衝撃波やねじれ波に伴う過労性を「過労医学」
- 5次元は(環境条件×)肉体や精神が環境の変化によって受ける影響や体の状態を「環境医学」
これをまとめて、「過労性構造体医学」と名付けているのです。この「自然界5次元構造の法則」 をまず、構造物に置き換え、さらに人体に置き換えていくのが、次に説明するのが「8方向の診断」なのです。