無垢材の弱点
4−1 重い
無垢材の強みでもある重量感ですが、持ち運びをする際にはネックになります。
軽い合板の家具に慣れた現代人は、無垢材を使用した家具を持った時にその重さに驚かされることも多いそうです。
4−2 反りや割れ、歪みが出る場合がある
木は切り出した後も呼吸をしていますので、湿度や状態によっては反ったり、歪んだり、最悪の場合割れてしまったりします。
特に若い木から切り出した無垢材は、年月が経過するに従って歪みや、反りが生じやすくなると言われています。
しかし、修復が容易であるという強みもありますので、マメにメンテナンスをしながら使って行けば永く使って行くことができます。
4−3 大量生産できず、価格も高い
工場でラインに乗せて生産、というわけにいかず、ひとつひとつ人間の手作業での切り出し、加工、組み立てになるので、大量生産ができません。
こうした理由により価格が高くなってしまいます。