BRAIN HOME 今後の・・・
投稿日:2018年08月11日
『戦略の立て方』
「戦略とは」戦略の基本構造である「診断」「基本方針」「行動」『BRAIN HOME』は今後、以下の5つの要素を意識していく。
- 現状を把握する
- 分析する
- 方針を決定する
- 目標を設定する
- 行動計画を立てる
この5つのプロセスは経営トップだけが行うものではなく、各組織階層で行われる必要がある。多くの企業は経営のトップだけ、あるいはひとつの組織階層だけがこれを行い、その結果、目的や目標を達成するための行動が行われず戦略は自然消滅するのである。
理想的には組織階層の上から下へ伝わっていく「トップダウン方式」が良いが、これに固執する必要はない。
現場から管理者、経営者へ伝える「ボトムアップ方式」でもまったく問題はない。
現場にいるからこそみえるものもある。重要なのは組織全体がひとつの目標に向かって行動することである。
現状を把握する
社会の中で、自分の企業や事業あるいは競合他社は誰に何を提供しているのか、どのようなシステムや方法で業務が行われているのか、経営資源はどれくらいあるのかなど現在の状況の確認である。「自分の会社のことぐらい調べなくても知っている」と思った人も多くいるかもしれないが、自分が知っている(と思い込んでいる)ことと実際に行われていることが異なっていることは多々ある。これは競合する他社を認識するときにも当てはまる。多くの人はこの現状の把握と次の分析のプロセスを行わずに方針を決めて失敗する。
分析する
分析の基本は比べることである。コスト・リーダーシップ、差別化、経営資源、どれも他社との比較であるし、財務分析にしても標準的な数値との比較である。「現状を把握する」で得られた情報を比べ他社との位置関係を明らかにすることで、初めて戦略のスタート地点が見えるのである。
短期的な戦略の場合は自分の組織がどのように行動するかだけを考えればよいわけだが、長期的になると外部環境の変化も考慮しなければならない。現時点において優位性が得られる戦略だとしても、数年後の状況においても優位性が得られるとは限らないからである。平たくいえば未来を予測することが必要になるわけだが、これにはその分野の歴史から流れを予測したり、他業種の過去の事例と比べたりすることで確率を高める方法がとられる。
戦略論の多くはこの分析に比重が置かれることが多い。なぜなら分析することでこれ以降の方針・目標・行動はある程度決まってくるからである。現状を把握し分析することは問題を定義することと同義なのである。
問題がわからないのに答えを探そうとするのは、真っ暗闇の中で探しものをするのに似ている。
手探りで偶然見つかることもあるかもしれないが、あちこちにぶつかって怪我をしたり、足元の穴に気づかずに落ちてしまったり、何年かけても見つからないといったリスクがつきまとう。
これらは明かりを灯すだけで回避できる。周りに何があるのか、自分はどこにいるのかを把握できるだけで効率は劇的に改善される。
方針を決定する
分析によってある程度、方向性の選択肢は絞られてくる。企業の場合は経営のトップに近いほど、方針を決めることは社会の中での目指すべきポジションを決めることと同じとなる。これを意識している場合もあるし、結果的にそうなる場合もある。
もし経営資源が無限にあるならば、すべての方向にあらゆる経営資源を好きなだけ投入できるので方針など必要はない。方針というのは経営資源を集中させ、組織全体が同じ方向に向かって、戦略を効率的かつ効果的に行うために存在する。方針を決めることは、何をするのかを決めると同時に何をしないのかを決めることでもある。
目標を設定する
目標には売り上げや利益率などの結果として目標と、いつまでにそれを達成するのかという時間的な目標がある。これらを設定することは、行動計画を立てるときの指標となる。
簡単に達成できる目標を設定すれば能力を制御してしまい実力以上のものが発揮されず、人も企業も成長しない。逆に実現不可能な目標を設定するとモチベーションの低下や自信喪失などを招いてしまう。現状では難しいが将来的には可能かもしれないといった、背伸びをした目標を設定するのが望ましい。
行動計画を立てる
行動計画は組織階層によって内容は異なってくるが、基本的にはトップに近いほど大枠で捉え、末端に近いほどより具体的なものとなる。目標を達成するために「いつ」「どこで」「だれが」「なにを」「どうやって」「なぜ」行うのかを検討し決定する。
循環するプロセス
現実的には、5つのプロセスが順番にひとつひとつ行われることはまれである。方針や目標が先にあることも少なくないし、仮の方針があることによって収集する情報が選択されることもある。また、情報を収集するために行動が伴うことも多く、そのための計画が必要になったりもする。
これらのプロセスは循環しており、始まりや終わりといったものが存在しない。厳密にこのプロセスを実行しようとすると、現状を把握するためにはデータが必要になり、データを収集するためには計画が必要になり、計画を作成するためにどのようなデータをどれだけ集めればよいのかという方針と目標が必要になり、方針と目標を決めるために分析が必要になり、分析するためにデータが必要になる、という循環に陥ることになる。また、これらのプロセスは不規則な循環を行うこともある。
この中に「行動」や「情報収集」を入れなかったのは、どのプロセスでも行動が伴い、その行動によって情報が得られること、その行動がどのプロセスに基づいたものなのかを区分できないなどの理由による。
このような循環するプロセスは、経営戦略論において度々現れるため、覚えておくと経営戦略論を別の視点で見ることができる。
結果、他社様ではなかなかできない事を『考え』それをきちんと行動していかないと生き残れない事が・・・
BRAIN HOMEは『ゼロ宣言の家造り』と、新たな『ブランド』を立ち上げ、今後皆様のお手伝い、お役立ちができればと思います。
・他社様が「真似できない家造り」をしていきます。
ブランド名の詳細を近々に公表いたします。
・低〇〇〇〇〇〇〇家造り・・・(最初の赤字がポイント)
放射線の種類と性質、そして正しい知識を
投稿日:2018年08月10日
放射線の種類と性質
放射線とは、科学的にいうと、高いエネルギーをもち高速で飛ぶ粒子(粒子線)と、高いエネルギーをもつ短い波長の電磁波の総称です。
この中でアルファ線(α線)、ベータ線(β線)、ガンマ線(γ線)、X線、中性子線が主な放射線です。アルファ線、ベータ線、中性子線は粒子、ガンマ線とX線は電磁波です。
放射線の種類と透過力
放射線はものを突き抜ける能力を持っていますが、これを止めることもできます。この性質は放射線の種類によって異なっています。
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①アルファ線
原子核から放出される粒子(陽子2個・中性子2個からなるヘリウムの原子核)で、アルファ粒子ともいいます。アルファ線は紙1枚でさえぎることができます。
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②ベータ線
原子核から放出される電子で、ベータ粒子ともいいます。ベータ線はアルミニウムなどの金属板でさえぎることができます。
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③ガンマ線やX線
ガンマ線は不安定な状態にある原子核が、より安定な状態に移る時に発生する電磁波です。エックス線はガンマ線と発生源が異なり、原子から発生する電磁波です。
どちらも鉛でさえぎることができます。 -
④中性子線
中性子は原子核を構成する粒子の一つで、中性子線とは中性子の流れをいいます。中性子線は水・コンクリートのように、水素をたくさん含む物質でさえぎることができます。
人手不足、なんとかして?
投稿日:2018年08月09日
人手不足倒産、3年連続の前年同期比増
さまざまな業界で人手不足を訴える企業が増えている。
全国約1万社の回答を集計した「人手不足に対する企業の動向調査(2018年4月)」
(帝国データバンク、5月24日発表)では、正社員が不足していると回答した企業は全体の49.2%を占め、1年前(2017年4月)の同調査から5.5ポイント増となった。
また、直近2018年5月の有効求人倍率
(季節調整値、厚生労働省、6月30日発表)は1.60倍と、1974年1月(1.64倍)以来、44年4カ月ぶりの1.6倍台に達し、企業の人手不足を裏付けている。
こうしたなか帝国データバンクでは、従業員の離職や採用難等により収益が悪化したことなどを要因とする倒産
(個人事業主含む、負債1000万円以上、法的整理)を「人手不足倒産」と定義し、調査開始(2013年1月)
以降、2018年上半期までの5年半で発生した倒産を集計・分析した。
2018年上半期(1~6月)の「人手不足倒産」は70件発生し、負債総額は106億7700万円となった。
件数は3年連続で前年同期を上回り、調査開始(2013年1月)以降、半期ベースで最多となり、年間合計で初めて100件を超えた2017年(106件)を上回る勢いとなった。
負債規模別件数を見ると、「1億円未満」が38件と過半を占め、前年同期(19件)の2倍に。
また、業種別件数を見ると、「サービス業」が前年同期比26.7%の増加で、最多の19件を占めた。
業種細分類別の5年半累計件数では、「道路貨物運送」が29件(2018年上半期は7件、前年同期4件)で最多。
以下、「老人福祉事業」は26件、「木造建築工事」は23件、「受託開発ソフトウエア」は19件と続いた。
都道府県別の5年間累計では、「東京都」が55件(うち2018年上半期は9件、前年同期5件)と突出している。
2018年上半期(1~6月)の「人手不足倒産」(70件)は3年連続で前年同期を上回り、調査開始以降、半期ベースで最多を更新したことが分かった。
前年同期比の増加幅は3半期連続で4割を超え、年間合計で初めて100件を超えた2017年(106件)を上回るペースとなっている。
今後も人手不足の深刻化により、小規模企業を中心に「人手不足倒産」はさらに増加する恐れがある。
倒産企業のなかには、従業員の相次ぐ離職で事業遂行不能となり、倒産に追い込まれるケースが散見されており、小規模企業ほど従業員の定着率を高める必要性が高まっている。
この問題、年々重症化になるのでは?
無垢の木と天然のニカワ糊で作った建具
投稿日:2018年08月08日
有害物質を含まず劣化もしない、純天然素材の建具を家づくりに用いています。
〇〇〇X工法
投稿日:2018年08月07日
BRAIN HOMEは『ゼロ宣言の家造り』と2018年9月より下記の工法を一つのブランドとしてご提供させていただきます。
Blox工法とは?
家の主要となる構造部分(柱・梁)について、
丈夫で長持ちする家にするためにルールを決め
その工法をBlox工法としました。
Blox(ブロックス)とは、間取りを構成するBlock(ブロック)と
同じ大きさの仕切られた四角形のBox(箱)という2つの言葉を合わせた造語です。
丈夫で長持ちする家にするためのルールとは。。。
・主要柱は五寸柱(15㎝角)とする。
・主要な柱の間隔を2間(3640×3640)とし
それを一つのブロックとする。
・家の大きさ(坪数)は、ブロックの組み合わせで考える。
ブロックの四隅には五寸の柱と壁(耐力壁)を設ける。
2階がある場合、1階のブロックと2階のブロックは同じ位置にします。
。。。ということは、1階と2階の柱の位置は、当然、同じになります。
柱の下には必ず柱がある。
主要柱の直下率100%の構造がBlox工法です。
間取りに合わせて、柱を設けるのではなく
構造がずれないように、間取りを考えます。
もちろんM様邸もBlox工法です。
現場の写真からも、柱がごちゃごちゃしておらず
シンプルですっきりしているのがお分かりいただけるかと思います。
家族の人数が変わり、リフォームしたくなった時、
構造に関係する主要な柱と壁の位置がバラバラな家は、
間取りを変化させるのが難しくなります。
主要柱の位置が決まっていて、余計な柱が無くシンプルな構造は、
いろいろな間取りに対応できます。
こちら↓の資料に詳しく載っております。
見てみたい!読んでみたい!と思ってくださった方、
『三方よしの家づくり と Blox工法 の資料が欲しいです。』